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花より男子~Boys Over Flowers~番外編

♪番外編☆『素直になる代償に・・』(後編・中の3)

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カシャッ
   カシャッ・・

カメラ音が響き・・・

その前だというのに、
  さっきの豪華設備の中の室内とはうって変わって、
      楽しそうに笑うジャンディ・・

慣れもしない、豪華家具に包まれると、
    撮影に加え、久しぶりに会うジュンピョが傍にいることで、
      極度の緊張と、慣れないポーズで身体中が固まってしまっていたかのように窮屈だったけれど、

ここでは・・スタッフからジュンピョとただ、歩くだけと指示され、
   どこかの庭園のように、拡がる緑の中・・・
         ジュンピョの横でただ、歩くジャンディ・・。
ジュンピョの話す、非日常的な話が・・
   ジャンディの話す、日常的な話をまるで信じられないとばかりにいちいちつっかかるのが・・

可笑しくて・・・楽しくて。。



まるで昔のような感覚、
   ジュンピョのふと、発する声、
     ふと、見上げるとそこにある・・顔・・
特徴的な髪型に・・
  長い首・・

ふぅん・・
  話すとき・・喉が・・そんな風に動くんだぁ・・なんて・・・

ぷぷぷ・・

二人が屋上の中心に当たる、
   色とりどりの花に囲まれた、アンティーク風に施されたベンチのような場所に腰かけると・・

ジャンディが、
   口許を抑えて笑った・・。

「・・・?」
そんなジャンディを見つめつつ、
   急に笑い出したことに、きょとんと真顔に変えたジュンピョ・・。
「な・・なんだよ?急に・・」
不気味に笑いだしたジャンディを向き・・
   少し・・おかしそうに聞いたジュンピョ・・。

「ん?
   うぅん♪」
首を振ったジャンディが、
   笑った。

離れていたのがあっという間に過ぎていっていた気がして・・

  いつの間に・・
     こんなにも好きだったんだろう・・

いつの間に・・
  こんなに会いたいと・・思ってたんだろう・・

どきどきと弾む、胸が、
   誰より素直じゃないジャンディ自身に伝わり・・

きゅん・・と、ときおり締め付ける胸が・・
    鈍感なジャンディにでも、今、そこにジュンピョがいることが
   どれだけ嬉しいのか・・自分自身に、伝えているようだった・・。

にこ・・
  まだ、腑に落ちないように、ジャンディの方を見つめるジュンピョに
    顔を向けると・・


「会いに来て・・

    勇気出して・・よかったなぁ・・なんて・・

思って・・さ。」
照れくさそうに・・
   顔を逸らしながら、そう言った。

ベンチに座ったまま、
   ごまかすように、脚を意識しながらぶらぶらと揺らし・・・

「・・・・」

ジュンピョの顔が・・
   真顔に変わった・・。

.:。£+゜.:。†゜.:。£+゜.:。†゜.:。£+゜.:。†゜.:。£+゜..:。£+゜.:。†゜.:。£+゜.:。†゜.:。£

♪番外編

   『素直になる代償に・・』(後編・中の2)

゜.:。£+゜.:。†゜.:。£+゜.:。†゜.:。£+゜.:。†゜.:。£+゜..:。£+゜.:。†゜.:。£+゜.:。†゜.:。£

ことの発端は・・
  いつもの電話だった・・。

医学生のジャンディ・・
  あっちにこっちに、いつも目が回るほど忙しく動きまわり・・

せっかくのジュンピョからの電話を取り逃がすことも、
   多々あった・・。

「は・・はい・・はぁ・・はぁ・・」
息を切らしながら、
   なんとか携帯の着信の消える前に取ったジャンディ・・
息をあがらせながら電話口に耳を当てると・・

「お前・・この俺様の電話を3度も無視するとは・・
   いい度胸だ・・」
そう、耳元に聞こえた・・。

実験の授業の後・・・
  昨日徹夜に近かったということもあるのだろうが、
すごい疲労感を抱えつつ、戻ろうとしていた室内から廊下まで聞こえてきた、
  ジャンディの電話着信音・・。

慌てて走り、手に取った瞬間の・・その言葉に・・・
くらくらと眩暈を起こしそうになりながらも・・
   大丈夫か?・・とかの言葉、出ないわけ??

 そう・・言いたくなるのを堪えて言った・・。
「ごめん・・

だってね!?私だって・・」
そう・・言いたかったのに・・・

「クム・ジャンディ!
   チャン教授が呼んでる!!」
電話口から聞こえる・・ジフの声。

一気に・・ジュンピョの額に青筋が走り・・・
「・・・」
沈黙の中に・・
  有無を言わせぬ何もを遮断する壁が感じとられた・・。

「はい!
  今行きます!」
小さくそう、
  ジフへと答えた後、ジュンピョに言い訳をしようと口を開きかけたが・・

「行けよ。
   ジフがなんか呼んでんだろ・・。
お前だって授業、おれも仕事。
  こんな時間にして、悪かったな。

じゃあ時間だから俺も行くわ。」

そう、早口で言ったまま・・
  ジャンディが口を開きかけたときにはもう・・

ぷ・・つー・・つー・・つー・・・

ジュンピョとの回線は
   すでに切れていた・・。

伝えたいことはあるのに伝わらない・・。
  言いたいことがあるのに、
      うまく言えない。。

もどかしい反面・・
  ジュンピョがどう・・思っているのかが怖くて・・・

それ以来、
  うまく、連絡ができずにいた・・。

~~
・・・?
照れて笑ったジャンディが・・
  
  遊ぶように動かした自分の脚を動かしながらそれを追っていた目を・・
ふと、横にいる男に動かした・・。

強烈な視線と・・
   胸の奥から苦しくなるくらいの・・鼓動を感じて・・。

目を上げると・・
   じっと・・ジャンディを見つめるジュンピョ・・。

「勇気出して・・
  何で来た?」
ジュンピョが呟くように、聞いた・・。

カシャ
  カシャ・・

周りではカメラがまわり・・                     (まだ撮影中でしたよ(笑))

ジュンピョの手が・・
   ジャンディの頬へと置かれた時・・


ど・・きん・・

「はい!!
  ありがとうございました~!
終了です~!!」

ようやく、
  撮影を終了する、合図が出された・・。

はっと我に返ったジャンディ・・
「え?
  ・・こ・・これで・・??
私・・なんにもしてない・・」
焦るように
  ジュンピョを見ていったが・・・

ぷ・・
優しく・・顔を緩めたジュンピョが・・

「いや・・?
   お前のおかげで、予定以上に撮りたかったモノが撮れたと思うぜ?」
ジャンディの頭にぽんぽんと・・
    手を乗せると・・
そこにいろというような手で合図をし、

また、
  ジャンディの知らない顔で、カメラマンを始め、スタッフの方へと歩いて行った。

「・・・・」
そんなジュンピョを見つめるジャンディ・・。

知らないジュンピョがそこにいて・・
  今さっき、口づけたばかりだというのに・・
 真剣に他の人と仕事をするジュンピョを見ていると、
    まるでそれが自分だけの見る、夢のようにも感じられて・・

少し、さびしそうに見つめるジャンディの傍に、
  チョン室長が、歩み寄った・・。

「お疲れ様でした。」
そう、言ってきてくれたチョン室長に、
  ぺこりと礼をしたジャンディ・・

「急でしたが・・
   あなたがこちらへ来てくれなければ・・

あの方が、数日後、韓国へと向かう予定でした・・。」
そう、ジュンピョの方を見ながら言ったチョン室長・・
「え!??
   そうだったんですか!??」
なぁんだ・・
  そう言おうと・・思ったのに・・・

「あなたに会うためだけに・・。

そのために・・ここ半年は、睡眠すら削って、
   ご自分のための時間をほとんど持つこともなく、
 あなたに会うための休みを取るために、
   ご自分一人で山のような仕事を抱えて来られたんです・・。」
チョン室長が、
  柔らかく笑って、チョン室長を見る、ジャンディを見つめた。

「ここに今日、私が呼ばれたのも、
   今でも詰め込んだ予定の中、少しでも効率を上げて、
  さらに仕事量を詰め込めないかと呼ばれたのですが・・

正直・・ジュンピョ様が体調を崩されてしまうと、
  その方が大変なことになってしまうのです。

なので・・・

  あなたを呼ぼうと思っておりました・・。わたくしも・・。」
   
目が・・遠くで指示を続ける、ク・ジュンピョを追った・・。
きゅっと、唇を小さく結ぶと・・
  言いきれない胸の痛みが、ジャンディを襲った・・。

「ク・ジュンピョは・・
   今日・・休めるんですか・・?」
そう・・聞いたジャンディに・・

「今、すべての手続きを済ませて参りました・・。

もちろん、今は会長であられる、ク・ジュニ様の許可も取っております。」
何かを思い出したように、
  くすくすと笑ったチョン室長・・

「会長、ク・ジュニ様直々なるご命令にて・・・

明日・あさっては・・・
  ク・ジュンピョ様はお休みです・・。
もし・・
  まぁジャンディ様がいらっしゃるので考えられませんが・・
出勤しようとしても、この館内にお通しすることができません。」

チョン室長の言葉にきょとんとジャンディがその目を
    チョン室長へと向けていると・・・

「行くぞ。」
すぐ、そばに来たジュンピョによって、
   がっちりと、その肩を掴まれた・・。

「え?
あ・・

  ありがとうございました!!!」
小柄で・・
   キレイにメイクされたジャンディ・・

すっぽりとジュンピョの手の中に入りながらも・・
   スタッフ全体にそう、挨拶をすると・・

今まで・・
  ク・ジュンピョとの仕事というだけでその緊張からか、
    ぴりっと凍るいつもの空気が・・

いつの間にか、
  クム・ジャンディの色に・・
      柔らかく、皆の表情が落ち着いているのがチョン室長にも見て取れた・・。

今まで檻に閉じ込められていた野獣が、
   その獲物を得て檻から飛び出すように・・

長い脚を大きく開き、
   いつものジュンピョでは考えられない程、楽しげに、
  何か言い合いながら、去って行く姿が・・

もう、すでにその全身で
  その娘の大切さを表わしていて・・・

あの子は何者だと騒ぐ・・スタッフたちを前に、
   柔らかい顔で、先の行動を指示すると・・

2人の去った後を
   また、チョン室長も嬉しさの溢れる顔で・・見つめた。

~~
どきん・・
   どきん・・・

エレベータの中・・
  急に周りの音が遮られると・・・

自分の心臓の音が、ジュンピョにまで聞こえるんじゃないかと思うほど・・

  響いて思えた・・。

少し・・
   覗き見るようにその目を上げると・・・

掴まれていた腕から・・
  手が離れ・・

「ん・・とに・・・
   分かってねェなぁ・・」
エレベータの数字を見るように、
   顔を横向けていたジュンピョがにやりと笑うと・・・

「俺がどんだけ自制利かせてやってると思ってんだ・・。

それをどんどこ乗り越えてきやがって・・。」
言葉とは裏腹に・・
  嬉しそうに笑って迫り寄るジュンピョ・・

「え?
   え?」
やや、
  逃げるように後ずさったジャンディが、

その肩に、エレベータの壁で逃げ場を失うと・・・

「ほんと・・
   限界。

かわいすぎて。」
ジュンピョが、
   そっとその口を奪った・・。

「お前の出したって勇気に
   心から感謝する・・」
にやりと笑ったジュンピョが・・
   ジャンディの、唇を少し・・挟むように啄ばんでから、離した・・

かぁぁぁぁぁ・・・

真っ赤になる、ジャンディ・・

ジュンピョの目に・・
   その、エレベータの数字が1に近づくのが見て取れた・・。

「悪いけど・・
   お前が素直になってくれた代わりに・・・

  俺も、もう自分に嘘つくのはやめさせてもらう・・。」
その数字を見ながら・・
  チン・・
扉が開いたと同時に・・

堂々と、
  ジャンディの肩を抱いて、歩くジュンピョ・・・

ざわ・・・
 広い広い、受付のある大きなその建物1階にいた全ての人の目が・・

見たことのない、ジュンピョのそんな姿と・・
   その横で肩を抱かれる、小さな女性へと向けられた・・。

な・・なんで
  自分に嘘をつかないことが『悪いけど・・』なの??

どっきん・・
  どっきん・・・

イタイ程、感じる皆の視線と・・

肩に置かれた、熱い手・・・

もつれそうになる脚をなんとか動かしながらついて行くと・・

   大きな、用意された車に・・
     ジュンピョに押されるまま・・乗り込んだ・・

**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆** **☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:

またも、ずいぶん日が開いてしまいまひた・・あは。

  いつの間にこんなに時間がたったんでしょ(苦笑)

こりずに遊びに来ていただけたら、嬉しいです♪

次回・・
  ついに・・・?うふふふふ♪

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~ Comment ~

No title 

のあさん、こんばんわ

ワクワクして御待ちしておりました!

普段と違うジュンピョの様子に周りの人達が
あっけに取られてる様子にニヤニヤがとまりません。

更新ありがとうございました。
次回を期待して御待ちしております。

>ちきちゃんさん 

ワクワクしてだなんて、忘れずにいてくださって、嬉しいです♪
なかなか更新できず、ごめんなさい!!
次回のらぶらぶ、ご期待くださいね♪♪うふふふ♪

No title 

のあさんこんばんは  う・・ここで終わりですか                             自分に嘘つくのはやめてジュンピョはいったい何をするんすか?続きが・・・続きがよみたいですー       いやージュンピョの喉の動きに目をつけるなんて、さすがのあさん、ちょっとあごを上げた感じで話すときの喉のうごきたまらないです(笑)
ワクワクどきどきで更新楽しみに待っています。色々お忙しいとは思いますが頑張ってくださいね。

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>パールさん 

うふふふふ♪・・ここで終わりですかだなんて(笑)
なんてSっけを刺激する・・(笑) 

ジュンピョはいったい何をって??うきゃん♪♪

続きが・・・読んでいただきます~~♪
ジュンピョの喉の動き(笑)何気に胸きゅんしとりました(笑)
さすがですか?うふふ(笑)
そうそう!!!ちょっとあごを上げた感じで話すときの喉のうごき(笑)たまらないですよね(笑)

変態ちっくになりかけたところで・・・
ワクワクどきどきで更新楽しみに待っていただけて、とっても嬉しいです♪

>kittyanneさん 

いいトコロで、続くですか(笑)
いい仕事(笑)ありがとうございます~♪

ヤキモキしながら待っていただけるだなんて・・なによりです(笑)
お仕事がんばってくださいね!!らぶらぶ描きますね(笑)

>うめちゃんさん 

そうです!!好きな女のためなら山のような仕事もなんのその。
ジュンピョは基本、やればかなりのできる男・・
ジャンディのため、なんとしても会いに行きたかったのでしょうね☆
考える事は同じ!?ですよ♪
次回も楽しんでいただけたら嬉しいです♪

甘~~い♪ 

いいですね~、この甘~い感じ♪どんどん いっちゃって下さい!何なら 明日・あさってのジュンピョのお休み、海外にでも飛んじゃいますか!どこまでもついて行きますよ~♪

>ばんむうさん 

甘~い感じ♪いいですか♪嬉しいです♪
どんどん いっちゃいましょうね♪

明日・あさってのジュンピョのお休み、海外にでも飛んじゃってもついてきていただけますか!
あははは~♪お願いします~~♪♪
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